K-1で断トツの人気・実力を誇る武尊選手、いまだに無敗の那須川天心選手との大晦日対決が中々実現しません。どっちが強いのか?気になっているファンは大勢います。そこで大晦日対決が実現する前に、データから武尊選手と那須川天心選手のどっちが強いか、調べてみる事にしました。
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武尊と那須川天心の大晦日対決は実現する?
武尊選手はK-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者で、『ナチュラル・ボーン・クラッシャー』と呼ばれるほど、アグレッシブに攻め続ける攻撃的なファイトスタイルが身上です。今までにスーパーバンタム級王者、フェザー級王者にも輝いていますので、3階級制覇している事になります。
また、那須川天心選手は、天才キックボクサーとして知る人ぞ知る存在です。現在24戦全勝無敗で、寝技ありの総合格闘技でも無敗です。那須川天心選手は以前から武尊に対して、対戦要求をしていましたが、武尊選手と所属するK-1側が無反応なので、那須川選手は「逃げてる奴には興味がない」と言うようになりました。どうやらK-1側が那須川選手を避けてる感じにも見えるんですよね。
というのは以前、武尊選手の試合中に、魔娑斗さんの解説で「天心」の名前が出たことがあるのですが、後の公式動画でその発言部分だけがカットされている事実がありました。武尊選手も「K-1王者が世界最強」と言っていますが、具体的に那須川選手の名前を出してる訳ではありません。
そして高田延彦さん『が以前ツイッターで『今しかスーパーファイト武尊VS天心はないのに、大人の事情で徒に時間を費やすべきでない』という趣旨の投稿をした後すぐに、「勝手なコメントを出し申し訳ありませんでした」と謝罪をしています。何かしらの圧力がかかったと思われますね。
どうして武尊VS那須川天心の対戦は実現しないのでしょうか。それは2人主戦場の違いが大きな理由ですが、RIZINでは2人が同時に出場していた時期がありますから、どっちが強いのか、対戦ははRIZINでの実現する可能なはずです。那須川天心選手は2018年の大晦日のRIZINでファンに向けて「全世界最強キックボクシングトーナメントをやるならば、僕と誰と見たいですか?」と勝利インタビューでファンが「武尊」と言えるような場面がありました。
こうなったら2018年大晦日の、武尊VS那須川天心戦の実現に期待するしかないですね!
武尊と那須川天心はどっちが強いの?実力とネットの声を検証!
もちろん対戦してこそ分かる事だと思いますが、武尊選手と那須川選手は、実際どっちが強いのでしょうか?ネットで言われているのは、「那須川選手の方が攻撃が多彩で、武尊選手はパワーで勝っている」「1つ1つの技術は天心の方が確実に上」といった事ですね。技術面やセンスの勝負では那須川選手有利で、フィジカルなパワーでは武尊選手の上だろうということです。
武尊選手が強い、逆に那須川選手の方が強いという人もいますが、全体の印象では那須川選手が強いという人が多いようです。
那須川選手の方が強敵との戦いを経験しており、試合内容からも那須川選手には圧倒的な強さがあるというのは事実かも知れません。しかし体重に関しては、武尊選手の方が2階級分ほど上だということがポイントです。
武尊と那須川天心の戦績は?
(出典:http://www.team2020.jp)
武尊選手とと那須川選手どっちが強いのか、戦績から見ていきましょう。武尊選手の戦績は32戦31勝18KO1敗で、圧倒的なパンチ力を武器に、プロデビュー後は1度の敗北のみで勝ちを積み重ねてきました。武尊選手はK-1界のスーパースターで、その人気は他のファイターを圧倒しています。K-1が成り立っているのは武尊選手のおかげという部分もあると言われるほどです。K-1 WORLD GP 2017 JAPANでのビクトー・サラビア戦では、ローブローをもらうというアクシデントをものともせず、圧倒的攻撃力で3ラウンドKO勝ちしました。
(出典:http://owaraidaizukan.com)
那須川天心選手の戦績は、24戦24勝19KOです。いまだに無敗なんですね。KO率では那須川選手の方が上ですね。「神童」と呼ばれる那須川選手は、軽量級離れしたKO率で、プロ転向後ほぼすべての試合でダウンを奪っています。ムエタイの現役王者にも勝ち、キック界50年100年に1度の逸材といわれています。2015年5月の、RISEバンタム級王者村越優汰選手に挑戦した試合では、序盤からダウンを奪いまくるといった余裕の展開で2ラウンドKO勝利。那須川天心選手は当時まだ16歳で、RISE史上最年少記録の王座獲得となりました。
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武尊の所属する新生K-1とその階級
(出典:https://www.sponichi.co.jp)
以前のK-1は谷川貞治氏がFEGの代表を務めていましたが、新生K-1はグッドクルーザーという会社が興行を行っています。K-1とはどんなルールの格闘技なの?ということですが、簡単にいうとパンチとキックで戦う「キックボクシング」ということになります。そしてこれにグラウンド「寝技」を加えたものが総合格闘技になります。新生K-1と以前のK-1の違いは、マスメディアに向けた媒体の違いです。
以前のK-1では地上波のテレビでしたが、新生K-1ではテレビではなくアメバTVが媒体です。なので、以前のK-1のテレビ世代よりも比較的若い世代の人たちに人気があります。
新生K-1の階級は
スーパーバンタム級 -55Kg
フェザー級 -57.5Kg
スーパーフェザー級 -60Kg
ライト級 -62.5Kg
スーパーライト級 -65Kg
ウェルター級 -67.5Kg
スーパーウェルター級 -70Kg
ヘビー級 無差別
以前のK-1ではヘビー級とK-1MAXのミドル級(-70Kg)の2つだけでしたが、新生K-1ではボクシングのように細かく階級が分かれています。
武尊と武居由樹の試合が待望される?
(出典:https://www.k-1.co.jp)
K-1には武尊選手以外にも急成長してきている選手がいます。それが、現K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者の武居由樹選手です。K-1チャンピオンになってからは、2戦連続で圧倒的強さを見せてのKO勝ち。トーナメントから数えて、未だ苦戦らしき苦戦をしていないのです。ポーカーフェイスですが、足立区出身のやんちゃ、というキャラが立っています!
武尊選手と那須川選手の対戦が中々実現しない今、体重的、年齢的にも那須川選手と大戦するのは武居由樹選手の方がいいんじゃないか、という意見がネットでは出てきています。武尊選手は苦戦もしてますが、武居選手と那須川選手はまだ幻想しかありません。苦戦らしい苦戦をしてない2人が対戦したらどっちが強いのか?結構興味深いですよね。
那須川天心vs武尊or武居の舞台はRIZIN?
(出典:http://www.knockout.co.jp)
那須川選手と武居選手、どっちが強いか決めるとしたら舞台は?もちろんRIZINと言う事になります。那須川選手は5月6日の『RIZIN.10』で中村優作選手と対戦します。『無敗キープ』と『団体統一』を目標に掲げる那須川選手、大晦日には武尊選手と武居選手のどちらかと対戦してほしいです。
武尊と那須川天心の大晦日対決とどっちが強いかについてまとめ
武尊選手と那須川選手のどっちが強いのかは、やはり直接対決で決めるのが一番だと思います。2018年大晦日(まで)には、このカードの対戦をぜひ見てみたいですね!
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