『公務員ランナー』である川内優輝さんは、今回のボストンマラソン優勝賞金を受け取れるのでしょうか?果たして公務員だとマラソンの優勝賞金は受け取れるのか、また川内優輝さんの弟さんが選挙に出馬したそうなので、弟さんの選挙結果についても調べてみました。
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川内優輝は賞金を公務員で受けとれる?
(出典:https://www.jiji.com)
16日のボストン・マラソンで日本勢31年ぶりの優勝を果たした川内優輝(31)=埼玉県=が19日、成田空港に帰国し、来年4月1日からプロランナーに転向すると明かした。昨年に日本代表からの引退を宣言した後も数々のレースに出場し、20年東京五輪代表選考レースのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権も持つ公務員ランナー。ボストンでの優勝賞金約1600万円を手にした。
ここで、優勝賞金1600万円は、アマチュアアスリートであり公務員なのにうけとれるか?少し気になりますよね。
そこで、プロとアマチュアの違いを調べてみました。
実業団に所属している選手などアマチュアは所属会社からのサポートを受けており、プロは個人的にスポンサーを募って活動してます。プロの選手は、個人事務所を設立しスポンサーを募っています。また、アマチュア公務員の川内さんは賞金は受け取ますが、招待選手としての出場料もらえません。関係者によると出場料は世界大会メダリストクラスで最大約100万円。川内さんはそれに近い額が今後プロランナーになることによりもらえます。
しかし、今まで公務員として収入がなくなるわけですから、決して楽ではありません。
応援してくれる、スポンサーを見つけるのも一苦労です。「こちらから募ることはしない。もし助けてくださるところがあれば」と来るもの拒まずの構えであることを発言してます。
インタビュー時の川内さんの発言にもある通り賞金(約1600万円)はプロランナーになる資金あてたいと説明されてます。この資金があれば当面は活動できますね。
久喜高校定時制に勤める川内さんは多忙な日々をすごしてます。平日は朝と勤務後にトレーニングを実施し、空き時間に体をケアに当てている。休日には、各地のレースに参戦して自分の実力を磨いてきました。マラソンランナーがよく実施する、高地トレーニングも公務員をしているうちはなかなかできなかった。プロになれば競技に専念できる。
後押ししたのは、弟の2男鮮輝さんの存在だ。先にプロランナーになっておりマラソンに専念できるのがうらやましく思った、と発言してます。
今回の川内さんの宣言について、埼玉県庁教育課の担当者は「(プロ転向は)ネットで見て知りました。今後どうするのかな、と気になっていただけにビックリ」と驚きを隠せなかった。久喜高は来年が創立100周年で、川内は式典や準備を今年度内に終え退職する予定。担当者は「これまでもこれからも、川内選手の頑張る姿を応援します」と後押しした。
川内優輝の弟が選挙出馬の真相と初当選の舞台裏を調査!
川内優輝さんには、ご兄弟がおられます。3兄弟で下記になります。
長男・優輝さんは ボストン・マラソンで日本勢31年ぶりの優勝、プロランナー表明
2男・鮮輝さんプロランナー
3男・鴻輝さんは兄たちのマネージャー兼株式会社KKスポーツ経営、久喜市議会議員
ここでは3男・鴻輝さんについて調査しましたので報告します。
経歴ですが、大学在学中は陸上部に所属しかなり熱心に練習したそうです。4年生になり、就職活動時期にも、練習に明け暮れて就職活動をしなかったそうです。
とにかく、今やれることを一生懸命やることを念頭に行動をしていたそうです
その後、フリーターになりランナーを続けてましたが、メディアにも紹介され、ランナーとしての熱い思いを知った、株式会社モンテローザが、鴻輝さんを入社させることを決めたそうです。鴻輝さんは社員になりランナーをやりながら業務をこなしていきました。午前中は各々がマラソンの練習を行い、2時から6時までは本社で営業やイベントの企画、立案といった業務に就くのが日常でした。その後、自分で株式会社K.Kスポーツを立ち上げて、大会出場やイベント出演の交渉・マラソンイベント開催や、スポンサー獲得など兄たちのサポートする傍ら、会社経営をしております。
そして、スポーツマネジメントを手がけ、現在は久喜市議選に出馬し当選しました。
すばらしい、転身ですね。
川内優輝の弟の靴コマーシャル出演効果がすごい?
(出典:https://www.facebook.com)
気になる靴コマーシャルの出演についてなのですが、出演していたのは三男の・鴻輝さんでした。アキレス株式会社の靴コマーシャルで、ランニングシーンでの靴コマーシャルなんですね。靴コマーシャル以外にも、サングラスとかランニングウォッチとか出演しております。
コマーシャルに出ることでランナーを広め、もっと有名したいと言う目的があるそうです。
鴻輝さんは、なかなかのイケメンですね。
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川内優輝の弟・鴻輝プロフィールが気になる!
(出典:https://hakodate-marathon.jp)
川内鴻輝さんは私立花咲徳栄高校・高崎経済大学卒業、1992年9月8日生まれです。高校時代は駅伝部、大学在学中は陸上部でした。卒業後はフリーターをしながらマラソン大会に出場します。そしてメディアにも取り上げられた川内鴻輝さんは、株式会社モンテローザから誘いがあって入社。マラソン自己ベストは、2014年『別府大分毎日マラソン』での2時間21分48秒という記録です。
その後は50kmマラソンランナーとして世界選手権を目指す傍ら、兄のマネージャーのような仕事も始めました。そして先日行われた久喜市議会議員選挙に立候補、当選しました。選挙期間中に、兄・優輝選手のボストンマラソン優勝があったのは、大きな勝因となったかも知れません。今後久喜市は、スポーツ振興都市マラソンなどを支援していくかもしれませんね。
川内優輝の弟・鮮輝プロフィールが気になる!
(出典:http://www.fukuchiyama-marathon.com)
川内鮮輝さんは埼玉県立春日部東高校・國學院大學経済学部ネットワーキング学科卒業、1990年11月8日生まれです。大学在学中は箱根駅伝のメンバーに選ばれませんでした。卒業後に共立印刷という会社に就職し、サラリーマンランナーとして活動します。川内鮮輝さんはこうして3年間を過ごしました。
2013年3月24日『第1回サンスポ古河はなももマラソン』において川内鮮輝さんは、フルマラソン初出場、優勝を成し遂げます(タイム:2時間22分54秒)。
そして2016年3月に共立印刷を退社、プロランナーとなりました。一度きりの人生、走ることに集中したかったといった選択肢だったのですね。
やはり退職し大幅に練習量が増えたせいでしょうか、川内鮮輝選手は連続して好成績を出すようになりました。2017年12月3日『福岡国際マラソン』で、自己ベストを4分ほど更新する2時間18分47秒で29位。2018年1月28日『勝田全国マラソン』では2時間19分26秒という好タイムを出して5位入賞します。
そして先日の行われた、『第6回サンスポ古河はなももマラソン』では5年ぶり2度目となる優勝を果たしました。そのときのタイムは大会新記録を更新する2時間20分24秒。この、プロランナーに思い切った決断でなった弟・鮮輝さんの姿が兄・川内優輝選手のプロ転向への起爆剤となりました。
川内優輝プロフィールが気になる!
(出典:http://yumeijinhensachi.com)
川内優輝さんは身長172cm体重62kgで、埼玉県立春日部東高校・学習院大学法学部政治学科卒業、1987年3月5日生まれです。
川内優輝選手の2017年マラソンの戦績はどうだったでしょう。
4月2日大邱国際マラソン6位
8月6日世界陸上ロンドン大会9位
2月12日愛媛マラソン優勝
10月1日別海町パイロットマラソン優勝
9月16日オスロマラソン優勝
6月3日ストックホルムマラソン6位
11月5日ニース−カンヌマラソン6位
1月12日さいたま国際マラソン優勝
非常にコンスタントに記録を残していますね!
川内優輝は賞金を公務員で受けとれる?と弟の選挙・靴コマーシャルについてまとめ
プロランナーになる決断をした川内優輝さん、ボストン賞金の1600万円で活動を軌道に乗せて、更なる活躍に期待したいですね。また2人の弟さんも、とてもポジティブで前向きな考え方の人だったんですね~素晴らしいです!
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