バンタム級世界戦となる、井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦がついに実現しますね。現地に行けない人なら地上波テレビ放送が気になると思います。首都圏はともかく、関西でも試合を見れるのでしょうか？井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦について、地上波テレビ放送はあるのか、また関西では見られるのかについて、調べてみました。
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井上尚弥マクドネル戦テレビ放送は関西で観れる？
（出典：http://www.diamondblog.jp）
井上尚弥選手がバンタム級に階級を上げて挑む世界戦、相手は現WBA世界バンタム級王者のジェイミー・マクドネル選手です。もちろん試合を現地で観戦出来ればベストなのですが、中々そうはいかないですよね。そこで、井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦をテレビ放送で見たいじゃないですか！
もし首都圏でテレビ放送があったとして、関西在住の人は見れるのでしょうか？関西のボクシングファン（私markeyも含め）は気になるところだと思います。結論で言うと、見れます！井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦は、フジテレビの「FUJI BOXING」で放送されますので、関西ならば『関西テレビ（カンテレ）』で見る事が出来ます！（良かった～）
井上尚弥マクドネル戦テレビ放送地上波はフジテレビに期待？
（出典：http://www.hochi.co.jp）
というワケで、井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦は、地上波のフジテレビでテレビ放送されることが決まっています。スポーツといえば衛星放送でしか見られないプログラムも多いですから、今回、井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦が地上波でテレビ放送されることは、衛星放送を契約していない視聴者にとって、大変喜ばしいですよね！
井上尚弥マクドネル戦はWOWWOWで観れる？生中継あるのか調査！
衛星放送といえば、WOWWOWはその代表格といってもいいでしょう。今回の井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦は、WOWWOWで生放送されるのでしょうか？現時点では、残念ながら放送の予定がありません(><)逆に言うと、地上波（フジテレビ）の放送で楽しめばいいということですね！
井上尚弥マクドネル戦の日程と開催地は？
井上尚弥vsジェイミーマクドネル戦は、2018年5月25日に大田区総合体育館で「FUJI BOXING」として、開催されます。そして地上波の生放送で21:00からテレビ観戦することが出来ます。
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井上尚弥の相手・ジェイミーマクドネルの戦力は？
（出典：http://ひびひびコレクション.com）
さて、日本が誇る『モンスター』井上尚弥の対戦相手となるジェイミー・マクドネル選手、どのような選手なのでしょう？ジェイミー・マクドネル選手はイギリス出身、31歳のプロボクサーです。現WBA世界バンダム級王者であり、ジャブを主体に堅実に試合を組み立てるスタイルが特徴としています。
戦績は29勝13KO2敗1分けです。総ラウンド数は245ラウンド、KO率は39％。ジャブでコツコツと試合を組み立てるタイプですので、KO率はやはり低めですね。ジェイミー・マクドネル選手の戦った強敵といえば、まずはIBF世界バンダム級王座をかけて戦ったフリオ・セハ選手です。KO率87％の強打の持ち主を、ジェイミー・マクドネル選手は高い防御技術で封じ、判定勝ちを収めました。
それから亀田三兄弟の和毅選手との対戦も印象的でした。この試合でジェイミー・マクドネル選手はプロ初のダウンを喫したものの、後半反撃から12回3‐0の判定勝ちを収めました。派手なKO勝ちはありませんが、堅実に試合を進め判定勝ちをもぎ取るスタイルが特徴ですね。今回、ジェイミー・マクドネル選手は井上尚弥選手とと戦ったらどうなるでしょうか？
ジャブで堅実に試合を組み立てるスタイルは、貧弱なボクサーをイメージしてしまいがちですが、ジェイミー・マクドネル選手は実は、打ち合いにも対応できる強さがあるように見えます。派手なKO勝利の戦績はないものの、地味に強いタイプなんじゃないかと思います。ジェイミー・マクドネル選手の高い防御技術を持ってすれば、井上尚弥選手の強打も防ぐことが可能かもしれません。
ネットでの反応を見てみましょう。
・マクドネルに強いというイメージはない
・スピード、テクニック、パワーすべてにおいて井上が上
・地味に見えるが普通に強いと思う
・井上の圧勝とまではいかないと思う
・簡単な相手ではない
・はっきり言えば井上の敵ではない
・マクドネルはインファイトに弱いという印象
・中盤には井上尚弥がKOするのでは？
・井上の左フックでダウンする姿しか見えない
ジェイミー・マクドネル選手は、堅実な戦いで相手を追い詰めるタイプですから、井上尚弥との化学反応がどうなるか楽しみですね。
井上尚弥VSロマゴン戦の可能性は？
（出典：http://www.teiken.com）
ローマン・ゴンサレス選手はニカラグア出身のプロボクサーで、元WBA世界ミニマム級・元WBA世界ライトフライ級・元WBC世界フライ級・元WBC世界スーパーフライ級とニカラグア人初の世界4階級制覇王者を成し遂げた選手です。「ロマゴン」と略されることも多いですね。46戦全勝（38ＫＯ）を誇っていた『最強絶対王者』ロマゴン選手は、2017年3月にタイのシーサケット・ソールンビサイ選手に判定で敗れ、続く9月にもKO負けを喫しました。
井上尚弥選手とロマゴン選手の対戦は非常に期待されていましたが、井上選手がスーパーフライ級からバンタム級に階級を上げ、またロマゴン選手の最強神話も崩れたことから、対戦はもはや絶望的と思われます。
井上尚弥プロフィール
(出典：http://dreaming-baby.com）
井上尚弥選手は神奈川県座間市出身、１９９３年４月１０日生まれです。家族は、トレーナーの父・信吾さん、母・美穂さん、姉・晴香さんと、スーパーフライ級王者のボクサーで、弟の拓真さんがいます。相模原清稜高校卒業した後の、プロデビューは１９歳でKO勝ちしました。『ロンドンオリンピック』で金メダルを獲得し、『WBO世界スーパーフライ級王者』からバンタム級に階級を上げ、2018年5月25日にジェイミー・マクドネル選手と世界戦を行います。。
井上尚弥選手はアマチュア時代から、周りの選手からケタ違いの評価でした！井上選手と2013年8月25日に日本タイトル戦で戦った田口良一選手は、高校時代の井上尚弥選手とスパーリングを交え、2度のダウンを奪われて途中で棄権しました。その時思わず泣いたそうです。田口良一選手はその日本タイトル戦ではKOを逃れたたため、『井上尚弥選手と戦ってKOされなかった数少ない選手の一人』と評価されています。
現WBA世界ミドル級王者でロンドン五輪ミドル級では金メダルを獲った村田諒太選手は、「史上最強の高校生がいるからと、観に行ったらほんとに史上最強だった。」と言います。村田選手と井上選手は強化合宿や国際大会で一緒に練習、宿舎では同部屋でしたので、井上選手は弟のように可愛がられていたそうです。
同門の先輩『激闘王』八重樫東選手は、プロ初戦を戦った井上尚弥選手について「（井岡一翔選手とは）持っているものが違う！」と評価しました。大橋会長はプロ初戦後の井上尚弥選手が、世界チャンピオンの八重樫東選手と戦ったスパーリングをみて「採点は八重樫が負けている。井上はデビュー戦以降凄く伸びている。」と話しました。
ロンドン五輪フライ級日本代表だった須佐勝明選手は、高校時代の井上尚弥選手について「将来、この選手に引導を渡されたら本望」と言いました。
2018年2月にアメリカ開催だったSuperFly2では、井上選手に当初、IBF世界チャンピオン、ジェルウィン・アンカハス選手が対戦表明していたのですが、アンカハス革がドタキャンしました。どうやら、契約してるテレビ局の放送権の問題で、試合が出来ないとか・・・この件では、アンカハス側が井上選手との対戦から逃げた、売名行為だったと言われています。WBA世界チャンピオンのカリド・ヤファイ選手に至っては、井上選手との対戦を拒否しています。ですから、井上選手は強すぎるあまり相手が中々見つからないほどなんですね！
井上尚弥マクドネル戦テレビ放送は関西で観れる？と地上波についてまとめ
井上尚弥選手が階級を上げて臨む初戦、マクドネル選手は派手さは無いとはいえバンタム級で実績を積み上げています。意外な粘り強さを発揮すれば、井上選手も安泰とはいかないかもしれません！私たちとしても、心して試合を見届けたいですね。
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