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流行語大賞のノミネート歴代は?2018予想してみた!

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2018年も、流行語大賞が決定する時期になってきました。バラエティに富んだノミネートの言葉が目白押しで予想が難しいところですが、前年2017年までの歴代受賞言葉を予想の参考にするのも良いかもしれませんね。という訳で、2018年流行語大賞のノミネートと歴代の受賞言葉を調べてみることにしました。

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流行語大賞のノミネート歴代は?傾向と対策そして過去10年間(2001年から現在まで)の一覧はこちら!

今年も「ユーキャン流行語大賞」の時期がやってきました。色々なフレーズが流行りましたよね!ですのでここで一度、過去10年間の流行語大賞のノミネートを歴代で見ていきたいと思います。「あ~あんな言葉もあったなぁ」と懐かしくあなたも感じるのではないでしょうか。

流行語大賞歴代一覧(過去10年間)

2017年
「忖度」「インスタ映え」

2016年
「神ってる」

2015年
「トリプルスリー」「爆買い」

2014年
「集団的自衛権」「ダメよ~ダメダメ」

2013年

「お・も・て・な・し」「今でしょ!」「倍返し」「じぇじぇじぇ」

2012年
「ワイルドだろぉ」

2011年
「なでしこジャパン」

2010年
「ゲゲゲの~」

2009年
「政権交代」

2008年
「アラフォー」「グ~」

2007年
「ハニカミ王子」「(宮崎を)どげんかせんといかん」

2006年
「品格」「イナバウアー」

2005年
「想定内(外)」「小泉劇場」

2004年
「チョー気持ちいい」

2003年
「なんでだろ~」「毒まんじゅう」「マニフェスト」

2002年
「W杯(中津江村)」「タマちゃん」

2001年
「小泉語録」(聖域なき構造改革、ワイドショー内閣、米百俵、骨太の方針、改革の『痛み』)

やっぱり、こうして歴代の流行語大賞を見ていくと、そうそうたるというか時代の流れもはっきりと分かりますよね!過去10年に限りますとお笑い関連が3回、スポーツ関連が4回(東京オリンピック誘致のおもてなしを含む)、ドラマ関連が3年(4回)、政治関連が3回となっていますね。

2015年と2016年は野球2連続で不自然となっていますが、これは選考委員が野球ファンという理由だったからかも知れないですね。それから、現政権に批判的な言葉というもノミネートされやすく、それも歴代の選考委員の政治的思想が反映されているでしょうね。ということで、流行語大賞の選考委員が誰かというのがノミネートの問題になってくるでしょうが、2017年は

俵万智さん(歌人)
姜尚中さん(作家)
やくみつるさん(漫画家)
室井滋さん(女優・エッセイスト)
清水均さん(『現代用語の基礎知識』編集長)

となっています。そして2018年の選考委員は

姜尚中さん(東京大学名誉教授)
辛酸なめ子さん(漫画家・コラムニスト)
室井滋さん(女優・エッセイスト)
金田一秀穂さん(杏林大学教授)
俵万智さん(歌人)
やくみつるさん(漫画家)
清水均さん(「現代用語の基礎知識」編集部長)

です。歴代のノミネートを見ましても、流行とはタイムラグや乖離がありますし、選考委員もそこまではネットにそこまで通じいるわけでもないというので、基本的にテレビメディアの発信語がノミネートされますね。それから流行った時期も問題となってきます。基本的に年末に選ばれますので、上半期に流行った言葉は印象が弱くなって選ばれにくい傾向があるようです。

たとえば2017年8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」は一瞬ものすごく流行りましたが、数ヶ月で消えてしまったので流行語大賞どころかノミネートすらなかったのです。それから、授賞式に受賞者が来れるかどうかというのが、最大の条件としてあります。2015年まで選考委員を務めた鳥越俊太郎さんいわく「トップ10は来なくてもいいですが、流行語大賞についてはやっぱり(欠席だと)盛り上がらないですね…」と話していました。

ですから、受賞者が来れない言葉はほぼ受賞出来ないと予想していいでしょう。そしてネガティブな言葉も受賞者が出てきませんので、大賞は難しいですね。それでは、2018年の流行語大賞の候補にノミネートされた言葉を見ていきましょう。

流行語大賞2018予想候補は?ミヤネ屋版もある!

2018年の流行語大賞の候補としてノミネートされ予想されるのは、次の言葉でしょう。

「そだねー、もぐもぐタイム」
日本カーリング女子の2018平昌オリンピックでの快進撃による銅メダルを獲得は、日本中を明るい雰囲気にしてくれましたよね。ただし、2月のできごとであったのが、流行語大賞には不利でしょう。冬季オリンピック関連の言葉で流行語大賞受賞が少ない原因はこの辺りにあるのかもしれませんね。

「億り人」
2018年は仮想通貨もブームになりました。億以上のお金を稼いだ人を億り人と神格化し、人々を仮想通貨に駆り立てました。現在は一時期の価値の1/3から1/20と、かなり下火となっているのが現状です。仮想通貨は、ブロックチェーン技術を利用したネットの産物なので、選考委員が大賞に選ぶ確率は、低いかもしれません。

「大迫半端ないって」
FIFAワールドカップロシア大会が6月に開催され、日本vsコロンビア戦での日本の劇的勝利で「大迫半端ないって」が一気に注目されましたの。元々は10年前の高校サッカーで、鹿児島城西の大迫選手に対して、滝川第二のキャプテン中西隆裕選手が号泣したのがキッカケの言葉でした。

10年越しの流行語大賞受賞となれば素晴らしいですが、授賞式には大迫勇也選手が来るのか中西隆裕選手が来るでしょうか。

「ひょっこりはん(ひょっこり)」
ひょっこりはんは、元日の「おもしろ荘スペシャル」に登場して一躍スターとなった訳ですが、歴代のブルゾンちえみさん「35億」(受賞逃す)や日本エレキテル連合の「ダメよーダメダメ」に比べるとワードの強さが弱いのも否めないでしょう。ノミネートはあっても大賞はないかもしれませんね。

「オオタニサン」
選考委員は野球が好きということから、、今年もノミネートの可能性があります。野球で最も流行語となっているのはオオタニサンでしょうね。日本人4人目となるMLB新人王受賞の活躍は歴史に残りますよね。ですが、流行語大賞受賞時に会場に来れない可能性が高く、受賞は難しいかもしれません。

「悪質タックル」
日本大学のアメフトの悪質タックルも問題となりました。最初は選手に批判が集まりましたが、その選手が記者会見を開き、監督コーチ陣といった、日本大学の体質、責任が問わることとなります。その後さまざまなパワハラ問題のきっかけにもなった事件でした。ただこれも、授賞式に誰も来れないことから、流行語大賞受賞はあり得ないでしょう。

「雑草軍団」
2018年の第100回夏の甲子園大会では、秋田県代表の金足農業高校が決勝まで進み、この愛称がつけられました。秋田県の決勝進出は第1回以来103年ぶりであり、さらに公立校ということもあって、優勝した大阪桐蔭よりも注目度は高かったかもしれませんね。エースの吉田輝星投手のサムライポーズも話題となりましたが、準優勝でしたし金足農業を象徴づける言葉があまり存在せず、大賞受賞には弱いでしょう。

「パワハラ」
5月の日大の悪質タックル問題をきっかけに、女子レスリングの伊調馨選手に対するパワハラが問題やボクシングの山根会長、体操の速見コーチと体操協会の塚原夫妻のパワハラも問題となりました。過去に1989年のセクシャルハラスメントが流行語大賞受賞、2014年のマタハラがトップテンに入り、かなり有望な言葉でしょう。

「ボーッと生きてんじゃねーよ!」
NHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で5歳のチコちゃんが、素朴な疑問をナインティナインの岡村隆史さんらに尋ねて答えられないと「ボーッと生きてんじゃねーよ!」と怒られました。ですが、かつて流行語大賞を受賞した「じぇじぇじぇ」や「倍返し」ほどの、日本中を巻き込む盛り上がりはなく、流行語大賞を狙うのには厳しいでしょうか。

「改ざん」
森友学園問題で財務省が、決済文書を国会答弁との整合性のために改ざんした公文書改ざん問題が起きました。社会で改ざんが相次ぎ、三菱マテリアルやクボタなど企業の検査結果の改ざん、スルガ銀行が1兆円の不適切融資からの書類を改ざん、そしてここにきて日産のゴーン会長の逮捕がありました。

選考委員の好きそうな言葉であるものの、流行語大賞授賞式には誰が来るのかという問題もありますね。

「ダサかっこいい」
DA PUMPの『USA』は今年最も流行った楽曲でしょう。MVで「アメリカ」をカタカナでドアップに映すというのが、ダサかっこいいと若者の間で大流行しました。『USA』のMVはすでに1億回再生されています。

2018年流行語大賞の予想としては、前半では「大迫半端ないって」が一歩抜け出していましたが、その後「パワハラ」が台頭してきました。男子マラソンの大迫選手の後押しもあるので、半端ないってが優勢かもしれませんね。ちなみに「ミヤネ屋」が9月に発表した独自の流行語大賞予想ベスト3は「大迫半端ないって」「そだねー」「藤井四段五段六段七段」でした。

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流行語大賞2018に向けて話題になったスポーツニュースは?

2018年話題となったスポーツは多かったですよね。平昌オリンピック、サッカーワールドカップと世界的な大会もありましたし夏の甲子園も盛り上がりました。そして、変わらず人気だったのがプロ野球でしたね。

流行語大賞2018に向けて話題になった政治経済ニュースは?

政治経済ではモリカケ問題、地方選挙、悪質タックル、ハラスメント問題、働き方改革関連法案、朝鮮半島の和平化、野崎幸助さんの事件などがありました。

流行語大賞2018に向けて話題になった芸能ニュースは?

芸能界は、毎年恒例となったAKB48総選挙、おっさんずラブの大ヒット、DA PUMP の「U.S.A」が大ヒット、ひょっこりはんブレイク、NHK「チコちゃんに叱られる」ですね。

流行語大賞2017も参考になる?

2018年流行語大賞の予想の参考に、2017年の結果を見てみましょう。2017年は、流行語大賞を受賞した「インスタ映え」「忖度」そしてノミネートとしては「魔の2回生」「Jアラート」「ひふみん」「プレミアムフライデー」「35億」「睡眠負債」「フェイクニュース」「〇〇ファースト」がありました。

流行語大賞芸人には消えるというジンクスがある?

流行語大賞については、受賞した芸人さんは歴代、一発屋で終わるという不吉な(?)ジンクスがあるみたいです。2008年「グ~!」(エドはるみさん)、2010年「ととのいました」(Wコロン)、2011年「ラブ注入」(楽しんごさん)、2012年「ワイルドだろぉ」(スギちゃん)、2014年「ダメよ~ダメダメ」(日本エレキテル連合)と、確かに現在もその人気を持続出来ている芸人さんは、ほぼいないといっていいですね・・・(それほどシビアな世界なんですね)

そういう意味では、2018年はひょっこりはんは流行語大賞を受賞しないほうがいいでしょうね。

流行語大賞1984年から1990年までの金賞は?

それでは参考のために、流行語大賞1984年から1990年までの金賞を振り返ってみましょう。

年度   新語・流行語         説明
1984年   「オシンドローム」 ・大ヒットしたNHKの朝ドラ「おしん」の社会現象。
       「まるきん まるび」     ・お金持ちと貧乏人を面白く比較した、渡辺和博さんの造語。

1985年   「分衆」            ・テレビなどが「一家に一台」どころか、二台以上になる様子。
       「イッキ!イッキ!」     ・宴会で一気飲みを煽る掛け声。とんねるずの歌がヒット。

1986年   「究極」             ・漫画「美味しんぼ」での「究極対至高」の対決。
       「新人類」            ・従来とは異なる価値観を持った若者を表す言葉。

1987年   「マルサ」            ・大ヒットした伊丹十三監督映画「マルサの女」から。
       「懲りない〇〇」         ・元ヤクザで作家の安部譲二さん原作の「塀の中の懲りない面々」から。

1988年   「ペレストロイカ」        ・旧ソ連のゴルバチョフ書記長が推進した改革開放政策のこと。
       「今宵はここまでに」      ・大河ドラマ「武田信玄」の最後で「今週はここまで」の意味で使われた。
                               
1989年   「セクシャルハラスメント」     ・今も使われる「セクハラ」。
       「オバタリアン」      ・厚かましいおばちゃんの図々しさを描いた漫画から。

1990年    「ファジィ」           ・元々は『曖昧』の意味で家電などで「いい感じに」を表す言葉。
       「ちびまる子ちゃん現象」   ・アニメのちびまる子ちゃんが大流行。

「ちびまる子ちゃん」作者・さくらももこさんの記事はこちら→さくらももこの息子の大学はどこ?次男の現在について調べてみた!

流行語大賞1991年から2000年までの金賞は?

続いて、流行語大賞1991年から2000年までの金賞を振り返ってみましょう。

度 年間大賞 説明
1991年 …じゃあ~りませんか 吉本新喜劇のチャーリー浜さんリバイバルの持ちネタ。
1992年 うれしいような、かなしいような 100歳オーバーのきんさんぎんさん姉妹が「かわいい」と大人気に。
1993年 Jリーグ この年に発足。記念すべき初代MVPは三浦知良さん。
1994年 同情するなら金をくれ 子役時代の安達祐実さんの「家なき子」のセリフが話題に。
1995年 がんばろうKOBE 阪神淡路大震災が発生し、日本国民が一致団結しました。
1996年 メークドラマ 11ゲーム差を逆転して長島巨人が優勝。
1997年 失楽園 黒木瞳さん主演の不倫ドラマがブーム。
1998年 だっちゅーの パイレーツが胸をギュッと寄せるポーズ。
1999年 ブッチホン 小渕恵三首相からの唐突な電話のこと。
2000年 IT革命 Information technologyの略。インターネットが一般的に普及。

流行語大賞のノミネート歴代は?2018予想についてまとめ

ここまで、2018年流行語大賞の予想として過去の事例も参考に見てきましたが、まあ1年間で色々なことがあったなぁというのが正直な感想としてありますね。平成最後となる流行語大賞にはどんな言葉がくるのか、結果発表を楽しみに待ちたいものですね(^^)

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