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村田諒太の次戦2018はいつで相手は?2017年を踏まえ検証!

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2017年にWBAミドル級チャンピオンとなった村田諒太選手、2018年の次戦は誰といつ、戦うのでしょうか。2017年は疑惑の判定でまさかの黒星を喫した村田諒太選手。2018年の次戦の対戦相手は誰になるのか、村田諒太選手の2017年の活躍を振り返るとともに、予想してみました。

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村田諒太の次戦2018の試合日程はいつで会場は?

(出典:https://etutorend.com)

初防衛に成功した村田諒太選手の2018年次戦については、所属する帝拳ジムの本田明彦会長が、2018年9月以降に米ラスベガスで行うと明らかにしています。米国からは、2018年8月中旬に開催試合のオファーがありましたが、間隔が短いという理由から回避。また、ロンドン五輪ミドル級銀メダリスト・ブラジル人のファルカン選手が次戦2018の対戦相手の名乗りをあげていますが、村田諒太選手サイドは、オリンピック因縁マッチよりも米国人選手との試合を優先させたいようです。

村田諒太選手をプロモートしているトップランク社は2018年末に東京ドームで、ミドル級最強といわれるゴロフキン選手と対戦するプランを披露。これについて本田会長は「村田選手は、試合の回数やれればいいという訳じゃないので、なるべく早目にやりたい」と2018年か、近い将来に実現させたい意向を示しています。

⇒村田諒太選手のWBA世界ミドル級防衛戦が2018年10月20日に行われます!相手はアメリカのロバート・ブラント選手です。

村田諒太 次の相手はロバート・ブラント!

(出典:https://blogs.yahoo.co.jp)

ロバートブラント選手はオーソドックスタイプのボクサーで、米国ミネソタ州出身の27歳です。身長182cm、リーチは179cm。プロデビューは2012年で、戦績は23勝(16KO)1敗です。ko率は67%となっています。このKO率ですと、猪突猛進型のブルファイターを想像してしまいそうですが、実際は、速く丁寧な左ジャブを利用して相手を崩して、右のストレートでKOを量産していくタイプ。ワンパターンではあるのですが、そのワンパターンがかなり強い選手といえます。

先日行われたゴロフキンVSアルバレス戦の勝者であるアルバレス選手と戦うには、村田諒太選手はブラントに勝利することが大前提となってきます。ロバートブラント選手は、元々一つ上の階級のスーパーミドル級の選手だったのですが、WBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)のスーパーミドル級の1回戦で初戦でユルゲン・ブレーマー選手(ドイツ)に判定負けを喫したため、プロ初の敗戦となり、ミドル級へ階級を落としてきました。何といっても世界の強豪が集うWBSS(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)ですからね。

ミドル級に戻った後の、2018年3月のコルビー・カーター戦で1回KO勝ちしています。WBA(ワールド・ボクシング・アソシエイション)北米王者のタイトルなどは獲得しているとはいえ、世界タイトルはまだありません。強さは未知数な部分がありますが、過去のKO動画を見ると、右のパンチは村田諒太選手に負けず劣らず、かなり威力がありそうです。ですがKO率がそこまで高くない事もあって、ものすごく脅威という訳ではなさそうです。

本国アメリカでも、それほど知名度はなさそうです。

村田諒太の次戦2018の対戦相手はビリー・ジョー・ソーンダース?

(出典:https://boxmob.jp)

村田諒太選手の2018年次戦の対戦相手は、誰なのでしょうか。候補になりそうな選手を見ていきたいと思います。ビリー・ジョー・ソーンダース選手は英国のボクサーで1989年生まれ、身長180cmで25勝12KO無敗です。

WBO世界ミドル級王者でサウスポー、ずんぐりした体つきから繰り出すジャブは、スピードがあります。しかし、ソーンダース選手が日本に来るかについては、疑問があります。2016年に、ゴロフキンとの統一選の話があったのですが、この時は交渉決裂しています。

そして、ゴロフキン選手に負けた選手との対戦は断るなど、ゴロフキン選手をかなり意識しているようです。

村田諒太の次戦2018の対戦相手はデイビッド・レミュー?

(出典:https://blogs.yahoo.co.jp)

元IBF世界ミドル級王者で1988年生まれ、177cm、38勝33KO3敗です。パンチに力がある強打者で、左ボディからアッパーのコンビネーションが巧みです。村田選手がガードだけでレミュー選手の強打を防御しよう思ったら、手こずるのではないでしょうか。

村田選手と同じくヌジカム選手に勝っていますが、ヌジカム選手を基準として考えれば、村田選手もそこそこ勝負できるかも知れません。レミュー選手はゴロフキンにTKO負けしています。

2017年にレミューとソーンダースの格付は終わった?

レミュー選手とソーンダース選手は、2017年12月16日に直接対決しています。試合結果は、3-0の判定でソーンダース選手が完勝しました。ソーンダース選手はかなりディフェンスがよくて、クレバーなボクシングをします。相手の強打を回避しつつ、シャープに右を当てたり、大振りしてくることもあります。

アウトボクシングで動き回る足があり、右で相手をコントロールできますし、クリンチも上手いです。そうなると、ポイントでリードされたら挽回するのは難しいでしょう。村田選手は2018年次戦で狙うのは、ソーンダース選手より、レミュー選手が良いのでは?レミューならばかみ合って、完勝して次のステップに進んでほしいです。

村田諒太の次戦2018の対戦相手はデメトリアス・アンドラーデ?

(出典:https://ameblo.jp)

WBO世界S・ウェルター級王者、元WBA世界S・ウェルター級王者で1988年生まれ、身長185cm、25勝16KO無敗。ミドル級に階級を上げるため、WBA世界S・ウエルター級王座を返上しました。村田諒太選手とゴロフキン選手との対戦を希望しているそうです。左利きで、身体能力&スピードがあります。

自在に体の角度を変えつつ、自分のタイミングでパンチを刺すように放ちます。ディフェンスもしっかりしていますので、村田選手のプレッシャーも上手くかわされて効かないかもしれません。

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村田諒太の次戦2018の対戦相手はダニエル・ジェイコブス?

(出典:https://news.yahoo.co.jp)

1987年生まれ、身長185cmで32勝29KO2敗。元WBA世界ミドル級王者で、ゴロフキン選手とアルバレス選手に次ぐ実力者といわれています。パンチのスピードが速く、オフェンスにキレがあります。ゴロフキン戦では1度ダウンを奪われましたが、僅差の勝負にまで持ち込んでいます。王者を相手に、互角に内容のあるいい試合をしました。現時点では、村田選手よりもゴロフキン選手とアルバレス選手、ジェイコブス選手の方が強い、といえるかもしれません。

村田選手自体がコメントで、自分より強い選手がいるということはファンの方なら知っている、といっていますが、この3人のことではないでしょうか。今後、村田選手がこの構図を変えることに期待ですね!

村田諒太の次戦2018の対戦相手はゴロフキンかアルバレス?

ゲンナジー・ゴロフキン選手とサウル・カネロ・アルバレス選手が、ミドル級のラスボスと言われています。リング誌のPFPのランキングでは、1位と6位に位置しています。

(出典:https://blogs.yahoo.co.jp)

ゴロフキン選手は1982年生まれで身長179cm、

(出典:http://missuniversejapan.com)

アルバレス選手は1990年生まれで身長175cmです。村田諒太選手は1986年生まれで183cmですので、体格で二人に負けることはないですね。年齢的には、アルバレス選手が有利です。年齢とアルバレス選手の力量を考えると、村田選手がアルバレス選手に勝つことは、今はかなり難しいかもしれません。アルバレス選手には、ゴロフキン選手の圧力と手数をさばくテクニックがありますので、村田選手の右が当たる可能性は低くなります。

村田選手に勝ち目があるのは、衰えが見え始めているゴロフキン選手ではないでしょうか。それでも、現時点で戦うと勝てない可能性が高いと言えます。

村田諒太が次戦2018で勝つには?

(出典:http://biz-journal.jp)

村田諒太選手が次戦2018に勝つために、2つ条件をクリアしないといけません。プレッシャーが機能することと、右や左ボディーのパンチが当たることです。プレッシャーを機能させるためには、相手選手の攻撃をブロックで止める訳ですが、パンチに多彩な角度をつける選手や、ブロックの隙間からキレのあるパンチをねじ込んでくる選手に対応するのは、これもまた難しいかも知れません。打撃の強い選手はガードの上からでも有効打をヒットしてきます。

村田諒太選手は、ボディワークでパンチをかわすタイプの選手ではなく、ブロックが崩壊したら圧力を失い、いいところなく負けてしまう可能性があります。海外メディアの論評では、有力選手と対戦したら、村田選手は壊される…という評価がありましたが、村田選手のディフェンスの崩壊を予想しているのでしょうね。

また、村田選手のプレッシャーが十分機能すれば、ヌジカム戦の時のようにパンチが当たる可能性が高くなります。また、2017年は村田選手はフランスのアッサン・エンダム選手に疑惑の判定負けをし、リベンジマッチで2017年10月22日、エンダム選手をTKOで勝利、WBA世界ミドル級新王者になりました。

村田選手は、前回2017年夏の反省を踏まえて、第1ラウンドから積極的にエンダム選手にプレッシャーをかける作戦を取りました。前回2017年夏、4回にダウンを奪った後に攻めなかった後悔から村田選手は前に出つづけ、右ストレートが、エンダム選手の顔面をとらえ始めると第8ラウンドのゴング直前、エンダム陣営はタオル投入しました。2017年は宿敵・エンダム選手の心を折って、完全決着で世界王座を獲得した年でした。

村田諒太の次戦2018はいつで相手は?2017年を踏まえてまとめ

ミドル級歴代日本人でも最強のレベルに位置する村田諒太選手には、2018年ぜひ世界トップクラスの選手と対戦して勝ってほしい所ですが、今はその前の実績づくりを(2017年同様に)着実に行う時なのかも知れませんね。

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